2025年12月1日に行われたFIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選「日本代表vsチャイニーズ・タイペイ(台湾)」戦で、前代未聞の“人違いフリースロー”が発生。
吉井裕鷹選手のファウルにより本来ならギルベック選手がフリースローを打つべきところ、ルー・ジャスティン選手が代わりにシュートするという大混乱に。
解説者やファンも騒然とし、SNSでは「審判はタイミーからきたんか?」とツッコミが飛び交うほどの騒ぎとなりました。
問題のシーン
試合終盤の第4クォーター、吉井裕鷹選手がブランドン・ギルベック選手に対してファウルを犯し、5ファウルで退場。
しかし、フリースローラインに立ったのはなぜかルー・ジャスティン選手。
1本目のシュートを決めた直後、吉井選手がベンチから声を上げて抗議。
解説のベンドラメ礼生氏も「シューターが違う」と即座に指摘。
前代未聞の“人違い”が明るみに出た瞬間でした。

審判の対応とFIBAのルール
FIBAの現行ルールでは「審判の指定がなく、誤った選手がフリースローを行った場合」はそのフリースローは無効となり、アウトオブバウンズから相手チームにスローインが与えられます。
今回もそれに基づき、日本ボールで試合再開。
しかし、このケースではそもそも主審が人違いに気づいておらず、プレー開始後に選手や解説が指摘するという、非常にレアなケースでした。
解説者の反応と声
ABEMAの中継では、解説のベンドラメ礼生氏と辻直人氏がこの人違いフリースローに驚愕。
ベンドラメ氏は、「ギルベックじゃないんですか?」と冷静に指摘しつつも、「やり直す? そんなの見たことない」と困惑。
辻氏も「俺じゃないのになーと思いながら打ってたでしょ」とユーモアを交えて反応。
異常な状況の中でも視聴者の笑いを誘う名コメントが続出しました。
ネット上での反応
この前代未聞のシーンはネット上でも瞬く間に話題となり、
・「こんなの初めて見た」
・「意味わからん」
・「3人いて誰も気づかんのか?」
といったコメントが多数投稿されました。
ABEMAのコメント欄も大荒れで、
・「もういろんなことが渋滞してる」
・「選手が呆れてる」
など、混乱と笑いが交錯した反応が見られました。

まとめ
日本代表はこの試合を80-73で勝利し、2連勝を達成。
しかしその裏で起きた“人違いフリースロー事件”は、審判の運用体制やルールの現場での徹底に課題を残す結果となりました。
ファンや選手、解説者の記憶に強く残る一幕として、今後の審判教育や対応改善にも注目が集まりそうです。

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